「DISH//」成長証明5周年ライブ 3時間半で全55曲披露

[ 2016年7月19日 05:30 ]

歌とダンスで3000人のファンを魅了するDISH//の4人(左から)MASAKI、TAKUMI、To-i、RYUJI

 男性4人組「DISH//」が18日、東京・日比谷野外音楽堂で、結成5周年を記念し55曲を披露するライブを行った。

 最高気温33・5度を記録した真夏日の屋外ステージに4人が登場すると、3000人のファンで埋め尽くされた会場は黄色い悲鳴に包まれヒートアップ。持ち曲の全55曲を3時間半で披露するとあって、合間に挟んだ計7回のMCは全て数分程度。ほとんどぶっ続けで熱唱した。ボーカル・ギターのTAKUMI(18)は「55曲あるのでMCの時間があんまりない」と苦笑いした。

 6月に発売された新曲「HIGH―VOLTAGE DANCER」などを披露。2年前にも同所でライブを行ったが、当時はまだメンバーが楽器を習得しておらず、今回はそれぞれが楽器を演奏しながらのパフォーマンスで、TAKUMIは「真のダンスロックバンドになりました!」と感無量の表情で話した。

 歌って踊り、ステージを駆け回り、DJ・ラップのTo―i(20)は「汗が止まらねえ」と絶叫。夏らしい楽曲を披露する場面では放水銃を客席にぶっ放し、ライブで恒例の紙皿を投げる「フライングディッシュ」でも盛り上げた。

 TAKUMIは「野音という思い出の地でライブができて、5周年続けられたことはみんなのおかげ」と感謝。3年連続となる来年1月1日の武道館公演では、メンバーが三味線に挑戦することも発表された。

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