小日向文世 初の総理役に安倍首相見て研究も「髪の毛の量が圧倒的にね」

[ 2016年7月19日 15:07 ]

ドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」の制作発表に出席した剛力彩芽(左)と小日向文世

 女優の剛力彩芽(23)が19日、テレビ朝日の主演ドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(22日スタート、毎週金曜後11・15)の東京・六本木の同局で行われた制作発表に臨んだ。

 剛力は、吉田茂政権以来70年ぶりとなる首相官邸の料理人に抜てきされる役どころ。シェフ役は初挑戦で、ふだんは実家暮らしのため撮影の1カ月ほど前から練習をしており、「まだまだだけれど、最初に比べたらうまくできるようにはなったかな。調理のシーンは時間がかかっておなかがすくけれど、作ることが大好きという思いを胸に役と向き合っています」と笑顔で話した。

 この日は、六本木ヒルズで開催中の「テレビ朝日 夏祭り SUMMER STATION」で発売される特製チキンプレートの実演に挑戦。共演者や取材陣が至近距離で注目する中での料理だったが、試食した総理大臣役の小日向文世(62)は「おいしい。肉は牛・豚・鶏の順で好きだったけれど、鶏が一番になった。剛力さんの旦那さんになる人より前に食べられて幸せ」と太鼓判を押した。

 その小日向は、総理という大役にニュース番組などで安倍晋三首相の映像を見て研究しているそうだが、「しっかり説得力をもたせるように演じなければと、安倍さんが官邸で手を挙げている映像で気分を想像しているけれど、同い年なのに髪の毛の量が圧倒的にね。(都知事選に出馬した)鳥越俊太郎さんなんて、76歳であの量だからね」と自ちょう気味のコメント。それでも、「見た目じゃなくて、中身だから。東国原英夫さんに見えなければいい」と控えめに抱負を述べていた。

 他に滝藤賢一(39)、高橋一生(35)、新川優愛(22)、内藤理沙(27)、松尾幸実(28)、三宅弘城(48)らが共演する。

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2016年7月19日のニュース