「おそ松さん」最終回で自己最高3・0%!占拠率何と21・8%

[ 2016年3月29日 10:11 ]

「おそ松さん」(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

 女性ファンを獲得するなどブームを巻き起こしたテレビ東京のアニメ「おそ松さん」(月曜深夜1・35)の最終回(第25話)が28日深夜に放送され、平均視聴率は3・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが29日、分かった。

 第22話(3月7日)の2・4%を上回り、自己最高を記録。有終の美を飾った。占拠率(シェア=該当局の視聴率が放送全体の視聴率に占める割合)は21・8%に達した。

 ギャグ漫画の巨匠・赤塚不二夫氏の生誕80周年を記念し、代表作「おそ松くん」を27年ぶりにアニメ化。六つ子が成長し、大人になった姿を描いた。

 昨年10月にスタート。イヤミやチビ太など、おなじみのキャラクターも続々と登場。原作の持つ型破りな魅力やナンセンスを生かしつつ、深夜帯ならではのブラックユーモアや時事ネタを盛り込み、視聴者の笑いを誘った。

 おそ松役を櫻井孝宏、カラ松役を中村悠一、チョロ松役を神谷浩史、一松役を福山潤、十四松役を小野大輔、トド松役を入野自由と、人気声優が担当。それぞれ異なるキャラクターの六つ子の中の1人に心を奪われ「推し松」と呼んで応援する女性が続出した。

 最終回は、松野家が謎の“センバツ”大会に挑む…という展開だった。

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2016年3月29日のニュース