石倉三郎 芸能生活50年の初主演映画公開、親友小松政夫&寺尾聰が祝福

[ 2016年3月19日 15:40 ]

「つむぐもの」公開初日に映画初主演の石倉三郎(中央)を祝福に駆け付けた小松政夫(左)と寺尾聰

 俳優の石倉三郎(69)が19日、主演映画「つむぐもの」(監督犬童一利)が封切られた東京・有楽町スバル座で初日舞台あいさつを行った。

 石倉は芸能生活50周年で、初の映画主演に「今日はさすがに朝から落ち着かなくて、お客さんは来てくれるかなあってソワソワしていた」という。それでも、立ち見も出る好スタートに「感無量でございます」と深々と頭を下げた。

 親交の深い小松政夫(74)と寺尾聰(68)が初回を観賞し、花束を持って公開を祝福。小松は、映画評論家の故淀川長治さんのモノマネで「見事ですねえ。うまいですねえ。老人になりきりましたねえ」と絶賛。寺尾も、「“今、映画を撮っている。初主演なんだよ”と電話をもらって、代表作として残るものを作り上げ親友としてうれしく思う」と話し、固い握手を交わしていた。

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2016年3月19日のニュース