ABC・清水アナ教師転身に先輩三代澤アナがエール「挑戦に敬意」

[ 2016年3月19日 15:41 ]

「ワイドFM」の開局記念生放送に参加した(左から)森脇健児、三代澤康司アナ、松井愛アナ、原田年晴アナ

 ABCの三代澤康司アナウンサー(55)が19日、中学・高校の社会科教師を目指して6月に同社を退社する後輩の清水次郎アナ(44)に、「新たな場所でがんばって欲しい」とエールを送った。

 同日付のスポニチ本紙が伝えた清水アナの前代未聞の転身。「最初に聞いた時にはビックリした」と明かしたが、「長い人生で夢を追うのはすごくいいこと。挑戦に敬意を表したい」と称賛した。同局の元アナには、「しゃべり」を武器にフリーアナになった宮根誠司(52)や赤江珠緒(41)、衆院議員になった清水貴之氏(41)ら華麗なる転身を遂げた前例が数多く、「うちは多士済々だな」と笑った。

 この日、三代澤アナは大阪市内で本放送を開始した民放ラジオのFM補完中継局「ワイドFM」の開局記念放送に参加。FM放送を始めるABCラジオ、MBSラジオ、ラジオ大阪(OBC)の3局による史上初の同時生放送を行った。共演したMBS・松井愛アナ(45)、OBC・原田年晴アナ(56)は共に教員免許を持っており、清水アナの転身に興味津々。「教師とアナは似てると思う。しゃべって伝えるという点では共通してる」と語る原田アナに、松井アナも「おしゃべりな人はできる気がする。生徒に世の中の事を知らしめる役割もあり、そういう意味ではアナに近い部分がある」と共感。だが、自身は「定年まで(MBSで)勤め上げます」と笑顔で宣言していた。

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2016年3月19日のニュース