オノ・ヨーコさん退院 息子ショーン「結局ただのインフルエンザ」

[ 2016年2月28日 09:30 ]

 26日夜に救急車で病院に運ばれ、入院していた米ニューヨーク在住のアーティスト、オノ・ヨーコさん(83)は27日、退院した。米メディアが報じた。息子のショーン・レノンはツイッターで「彼女は自宅に戻り、普段通り動き回っている。結局ただのインフルエンザだった」と説明した。

 オノさんはビートルズのメンバーだった故ジョン・レノンさんの妻。米メディアは一時、オノさんが脳卒中で意識不明になったと報じたが、ショーンはツイッターで「脳卒中ではなく、脱水症状と疲れ。大丈夫だ」と伝えていた。

 オノさんは前衛芸術家として活躍していた1966年にジョンさんと出会い、69年に結婚。80年にジョンさんが射殺された後も芸術活動を続けている。(共同)

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2016年2月28日のニュース