梅宮辰夫 体調不良で会見直前中止…足元おぼつかず歩行器

[ 2016年2月28日 14:00 ]

<安藤昇さんお別れの会>献酒を終え、会場を後にする梅宮辰夫

 昨年12月に亡くなった俳優で映画プロデューサーとしても活躍した安藤昇さん(享年89)のお別れの会が28日、東京・青山葬儀所で営まれ、俳優の梅宮辰夫(77)が参列。体調不良のため、会見をドタキャンした。

 1973年「実録安藤組 襲撃篇」など3本の映画で共演し、発起人に名を連ねた梅宮は献酒を任されたが、足元がおぼつかない様子。安藤さんの遺影の前にビールを置き、祭壇に手をつくと「また1人、昭和のスターが逝ってしまった。寂しいです。どうか、あちらの世界でもお元気で」と声を詰まらせながら別れの言葉を送った。

 斎場から会食会場へ移動する際には、歩行器を使用。その間に取材陣の囲み取材に応じる予定だったが、会食会場には入らず、そのまま帰路に就いた。関係者には体調不良と告げられたという。

 側にいた岩城滉一(64)は「いい時期にお会いしているから、その頃に比べれば体調は良くないのかなと見えた。あのくらいの年になれば、ひざが痛い、腰が痛いっていうのは寒い時期だし出てくるだろうけれど、どこかが悪いということはないと思う」と気遣った。

 梅宮は安藤さんをしのぶとともに、脳腫瘍の疑いで長期療養に入ることになった“盟友”松方弘樹(73)について語るか、注目されていた。

 

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