ホンジャマカ恵、石塚との不仲説を否定 コンビ出演「仕事来たら出ます」

[ 2016年1月17日 19:29 ]

ホンジャマカの石塚英彦(左)と恵俊彰

 お笑いコンビ「ホンジャマカ」の恵俊彰(51)が17日放送のテレビ朝日系「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」(土曜深夜2・15)に出演。相方・石塚英彦(53)との“不仲説”を否定した。

 87年に11人のユニットグループで活動を開始。ほかのメンバーが脱退した2年後の89年、2人となって「ホンジャマカ」は再始動した。イベントやライブを積極的に行い、93年度ゴールデン・アロー賞の芸能部門新人賞を受賞するなど90年代に入ってから人気芸人の仲間入りを果たした。

 だが、93年に放送が始まったバラエティー「大石恵三」(フジテレビ)が視聴率2桁を獲得するも、裏番組に「進め!電波少年」(日本テレビ)があり、半年で番組は終了。恵は「戦力外通告を受けた気分だった。ジ・エンドだと思った」と振り返り、ピンでの活動を考える転機になったという。

 「大石恵三」の終了後、ホンジャマカの今後について2人で話し合い、「(レギュラー番組は)東京フレンドパークがあるから、コンビ以外の可能性も探っていこうと話した。これからも生き続けるために」と個別の活動を始めた理由を説明した。

 恵はMCの小杉竜一(42)と吉田敬(42)に“2人の仲は悪いのか”と質問されると「よく聞かれるけど、仲は悪くないと思う。人としても相方としても」ときっぱりと否定。ピンでの活動をせざるを得なかったのはホンジャマカが芸能界で生き残るための手段だったからと主張した。

 お互いの仕事に対して複雑な思いはなかったのかと聞かれると「たくさんあった。石塚さんはグルメリポーターなどでバンバンいって、好感度1位にもなりましたから。凄いなあって」と包み隠さず当時の心境を告白。「でも、コンビとしてはこの選択でよかった。俺も頑張らないといけないなと思った」と、石塚の活躍が刺激になったと明かした。

 いまでは恵が情報番組の司会や俳優業、石塚がバラエティーを中心に活躍する売れっ子芸能人になったが、“ホンジャマカ愛”は強く「コンビで出演してくれって仕事が来たら出ますよ。一日まとまった時間をくれたらコントもしっかりできると思う」と2人での番組出演に意欲を示していた。

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2016年1月17日のニュース