SMAP女性マネ 予定早め今月退社「責任痛感」芸能界引退 騒動収束へ

[ 2016年1月17日 09:30 ]

SMAPの騒動を伝えるスポーツニッポン

 分裂危機にあるSMAPの育ての親と言われ、独立を主導した女性マネジャー(58)が、予定を早めてジャニーズ事務所を退社し、芸能界から完全に身を引く意思を固めたことが16日、分かった。当初は2月中旬の予定だったが、今月末に変更。予想以上に過熱していく騒動の責任を取っての決断とみられる。一方、木村拓哉(43)の直訴電話で急展開した大騒動は、分裂回避へ一気に動きだした。

 女性マネジャーは当初、今月12日にジャニーズ事務所の子会社の取締役を辞任した後、自身の誕生日の2月20日に事務所を退社しようとしていた。年齢を1つ重ねた日に新たなスタートを切る予定だった。しかし、スポニチ本紙が今月13日に分裂危機をスクープして以降、国民的な関心事となった騒動は海外でも報道されるなど波紋は広がるばかり。

 そんな騒動を起こした責任を取って、女性マネジャーは「今月いっぱいで退社する」と早期の退社を決断。芸能界から完全に去る意思も固めた。

 現在、都内の自宅を離れ、ホテルに滞在。関係者は「責任を痛感しており、1日でも早く騒動を収めるために、自分ができることを最後にしたのでは」と心境を代弁する。

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2016年1月17日のニュース