松坂桃李 クマ役オファー受けた理由は有吉!?最初は「衝撃、無理」

[ 2016年1月16日 13:24 ]

映画「パディントン」舞台あいさつに登場した松坂桃李

 俳優の松坂桃李(27)、女優の斉藤由貴(49)が16日、都内で映画「パディントン」の舞台あいさつを行った。同作は、40カ国以上で翻訳されている、ベストセラー児童文学の実写映画化。イギリス紳士の精神を宿したクマのパディントンが、ロンドンで出会った家族との交流を通して、新たな人生を歩んでいく姿を描く。

 パディントンの声を担当した松坂は「クマの声というのが衝撃で、無理ですって思いました」とオファーが来た当時を振り返り、「でも有吉(弘行)さんもやられてたし、やれるかなと思った」と映画「テッド」シリーズでしゃべるクマのぬいぐるみの声を吹替えた有吉弘行(41)を引き合いに出し、笑わせた。

 本作の中でパディントンが失敗をしてしまうことに絡め、自身の失敗談を問われた松坂は「今年の正月に実家に帰って、おいっ子にお年玉をあげようとしたがお金がないことに気付いて…。あわてて下ろしました」というエピソードを披露。斉藤は「子供の冬休みの宿題が終わってなくて、最終日に夜中までやった」と大変だったエピソードを告白。しかし「学校から『お嬢さんが宿題を1つも提出してない』と連絡がきて、机の上に忘れていっていたことに気付いて気絶しそうになった」と苦笑いで明かしていた。

 大ヒット祈願として巨大クマ手を作り、2016年の抱負を語る一幕も。松坂は「パディントンらしく真摯に仕事に向き合って1年過ごしたい」と抱負を述べていた。他に歌手でモデルの三戸なつめ(25)も出席した。

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