氷川きよし「男花」咲かせた!マッチョ125人が“五郎丸ポーズ”

[ 2015年12月30日 05:35 ]

五郎丸ポーズを決めた氷川きよし

第66回NHK紅白歌合戦リハーサル

(12月29日 東京・渋谷 NHKホール)
 「第66回NHK紅白歌合戦」(後7・15~11・45)のリハーサルが29日、会場の東京・渋谷のNHKホールで始まり、氷川きよし(38)が歌唱の際、125人のラガーマンが“五郎丸ポーズ”を取る驚きの演出があることも判明した。

 ステージ上の大階段で歌唱中の氷川を、ラガーマンの格好をしたマッチョなダンサーが取り囲んだ。着用しているユニホームは、ラグビー日本代表を思わせる赤白のボーダー柄。分厚い胸板の左側に桜とみられるエンブレム、右には「G」の文字があった。総勢125人が氷川の歌声に合わせて振り付けを披露していたが、途中で全員が“五郎丸ポーズ”。客席にいた関係者や取材陣からは笑いが起こった。

 柴崎哲也チーフプロデューサーによると、氷川の歌唱曲が男らしい「男花」のため「男らしいといえばラグビーということで、ラガーマンに登場してもらいました」と説明。「G」は五郎丸歩(29)の頭文字から取ったとみられる。関係者によれば、NHKは五郎丸にゲスト出演交渉をしてきたが、実現しなかった。苦心のパロディー演出で“今年の顔”をステージに登場させた形だ。

 氷川は強風を浴びる演出で衣装のマントをなびかせて歌い終えた。歌の世界観にぴったりな演出が見事に決まり、マッチョマンに囲まれながらニンマリだ。

 自身はこの日のリハーサルのステージ上で五郎丸ポーズを取らなかったが、写真撮影時に披露。「五郎丸ポーズをするのは初めて」と両手を組むと、取材陣が「それだと“カンチョー”ですね」と指摘。正しいポーズを決めると「凄い楽しいですね」とノリノリだったが「本番でやる?余裕ないですよ」と苦笑した。

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2015年12月30日のニュース