八代亜紀 箱根親善大使に 強羅にアトリエ「第二のふるさと」

[ 2015年11月14日 05:30 ]

神奈川県箱根町の山口昇士町長(左)から親善大使の委嘱状を受け取る八代亜紀

 神奈川県箱根町は13日、歌手の八代亜紀(65)に町の親善大使を委嘱した。

 箱根山・大涌谷の火山活動の影響で同町の主要産業である観光業は売り上げが落ちている。八代は委嘱式の後の記者会見で「こんなすてきな所はない。全国に箱根の魅力を伝えたい」と抱負を述べた。

 町によると、画家としても知られる八代が油絵制作のため同町強羅地区にアトリエを購入し、毎月1週間ほど滞在しているのが縁となった。来年、町制60周年を迎えるのを機に町が初めての親善大使に選んだ。八代は「箱根は第二のふるさと」と快く引き受けた。

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2015年11月14日のニュース