岡田義徳 交際中の田畑智子の自殺未遂騒動謝罪「元気です」

[ 2015年11月14日 05:30 ]

倉敷市内でNHKBSプレミアムのドラマ「インディゴの恋人」の取材会終了後、足を止め、騒動について話す岡田義徳

 女優田畑智子(34)の自殺未遂騒動で、交際相手の俳優岡田義徳(38)が13日、岡山県倉敷市で開かれたNHKBSプレミアムの出演ドラマ「インディゴの恋人」(来年1月27日放送)の取材会に参加、初めて騒動について謝罪した。

 取材会中は笑顔を見せて作品のPRに努めたが、終了時に1人だけ退場を遅らせて残ると、表情を少し引き締めて「このたびは本当にお騒がせして申し訳ありません」と頭を下げた。

 「それ以上、申し上げることはございませんので…」と会場から立ち去ろうとしたが、左手首を切った田畑の様子について質問されると、「元気でやっていますので、ご心配なく」と、軽傷であることを強調した。双方の事務所が「(田畑は)カボチャを切っていてケガした」と説明していたため、「好きなカボチャ料理は?」との質問も報道陣から出たが、これには表情を崩して苦笑いを浮かべた。

 騒動が起こったのは5日。関係者によると、岡田は同日朝にプライベートの用事を終え、地方から帰京。半同棲している東京都世田谷区内の自宅に戻ると、左手首から血を流している田畑を発見。病院に同行したが軽傷だったため、午後には同ドラマのため岡山へ向かった。警察は自殺未遂と判断したが、田畑側は真っ向から否定している。

 岡田は岡山入りして以来、一度も帰京していない。ドラマとともにPR番組の収録などもあり、仕事に集中していた。田畑が軽傷だったこともあったが、知人には「穴をあけるわけにはいかない」と仕事への意欲を語ったという。収録は来週まで行われる予定。

 一方、田畑は現在、都内の自宅とは別の場所で静養しており、14日にNHKのドラマ収録で仕事復帰する。所属事務所は「ケガも回復して精神的にも落ち着いている。ただ、傷は治っていないので撮影には長袖で参加します」と話している。

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