欽ちゃんもサブちゃん祝福「凱旋門賞で“まつり”を歌って」

[ 2015年10月26日 09:00 ]

萩本欽一

北島三郎の所有馬キタサンブラック「第76回菊花賞」V

 馬主として77年のダービーに参戦した経験がある萩本欽一(74)はテレビで勝利を見届けた。スポニチ本紙の取材に「一番馬を愛してきた人。北島さんの執念が呼んだ勝利」と称えた。

 顔を合わせると馬の話をする仲。北島は決まって「ほかの楽しみは全部やめても、これだけは頼むって母ちゃん(雅子夫人)に言ってやってんだよ」と馬主の醍醐味(だいごみ)を語るという。「きょうび個人馬主ってのは勝てない。次々とやめていく中で、コツコツと積み重ねたことがこういう結果を生んだ」と脱帽した。

 「僕の馬がダービーに出た時は、中継で1回馬の名前が呼ばれただけでうれしかった。G1を獲ると、どのくらいドキドキしたのかな。今度話すのが楽しみ」と声を弾ませた。「いっそ世界に出て、凱旋門賞で“まつり”を歌ってほしいね」と、世界最高峰のレースへの出走を期待した。

続きを表示

2015年10月26日のニュース