濱田岳が2代目ハマちゃん「釣りバカ日誌」初回視聴率10・8%

[ 2015年10月26日 10:00 ]

「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」でコンビを組む濱田岳(左)と西田敏行(C)テレビ東京

 俳優の濱田岳(27)が主演を務めるテレビ東京「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」(金曜後8・00)が23日に2時間スペシャルでスタートし、初回の平均視聴率は10・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。

 国民的シリーズ映画を連続ドラマ化。原作は1979年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載されている作・やまさき十三氏、画・北見けんいち氏による同名漫画。映画版は西田敏行(67)が“ハマちゃん”こと浜崎(はまさき)伝助、故三國連太郎さんが“スーさん”こと鈴木建設の鈴木一之助社長を演じ、1988~2009年に22作が公開された。

 今回の連ドラは映画を手掛けた松竹も制作に加わり、スクリーンで中年サラリーマンだったハマちゃんの新入社員時代を描く。映画版でハマちゃんを演じた西田がスーさんに転じる“仰天”配役が話題。脚本は「三匹のおっさん~正義の味方、見参!!~」などの佐藤久美子氏、「マジすか学園」などの山岡潤平氏。演出は「釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!」(03)から「釣りバカ日誌20 ファイナル」(09年)と映画版7作を手掛けた朝原雄三監督をはじめ、児玉宜久氏、石川勝己氏。

 初回は、面接で釣りの話ばかりしてしまった伝助(濱田)は100社以上の中から1社だけ奇跡的に入社試験を突破。大手ゼネコンの鈴木建設に就職した。半年間の研修期間を終え、課長・佐々木和男(吹越満)率いる営業3課に配属される。ある日、昼休みに河川敷で釣り糸を垂らしていた伝助は、初老の男性と知り合う。寂しそうな様子を見た伝助は男性を釣りに誘い、一方的に連絡先を伝える…という展開だった。

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2015年10月26日のニュース