サウンド・オブ・ミュージック50周年 ザルツブルクで記念行事

[ 2015年10月19日 05:30 ]

「サウンド・オブ・ミュージック」の名場面を演じる俳優ら=17日、オーストリア・ザルツブルク(フランツ・ノイマイヤー氏撮影、ザルツブルク市観光局提供・共同)

 世界的にヒットした米ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台、オーストリア・ザルツブルクで17日、映画公開50周年の記念行事が開かれた。会場は、映画でトラップ一家が「エーデルワイス」を歌った劇場フェルゼンライトシューレ。共同電によると子役だった俳優ニコラス・ハモンド(65)らも登場し「まるで昨日のことみたいだ」と当時を振り返った。

 映画は、修道女マリア(ジュリー・アンドリュース)がトラップ家の家庭教師になり、7人の子供らに歌を教えて心を通わせる物語。招待された故マリアさんの息子のヨハネス・フォン・トラップさん(76)は「観衆の優しい気持ちを感じた」と話した。

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2015年10月19日のニュース