阿部寛主演「下町ロケット」初回視聴率は16・1%の好発進

[ 2015年10月19日 09:15 ]

「下町ロケット」の主演を務める阿部寛(C)TBS

 俳優の阿部寛(51)が主演を務めるTBS日曜劇場「下町ロケット」(日曜後9・00)が18日に2時間スペシャルでスタートし、初回の平均視聴率は16・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。15%を超える好スタートを切った。

 同じ池井戸潤氏の小説をドラマ化した「半沢直樹」(2013年7月クール)の初回19・4%には及ばなかったものの、「ルーズヴェルト・ゲーム」(14年4月クール)の初回14・1%を上回った。

 原作は池井戸氏の直木賞受賞作。宇宙科学開発機構の元研究員で、実家の町工場・佃製作所を継いだ佃航平(阿部)がロケットのエンジン開発に情熱を注ぐ姿を描く感動エンターテインメント巨編。池井戸氏原作をドラマ化した「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」を手掛けた脚本・八津弘幸氏、演出・福澤克雄氏が三たびタッグを組んだ。

 初回は、航平(阿部)は佃製作所の経営者として第二の人生を送っているが、ロケット開発の夢をあきらめ切れない。ある日、佃製作所は大手取引先・京浜マシナリーから突然、取引中止を宣告され、資金繰りが困難に。さらにライバル企業のナカシマ工業から特許侵害で訴えられ、窮地に陥る…という展開だった。

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2015年10月19日のニュース