別所哲也も涙 人柄を絶賛「自分のこと以上に仲間を思いやっていた」

[ 2015年10月2日 12:54 ]

川島なお美さんの告別式に参列し、涙をぬぐう別所哲也

川島なお美さん葬儀・告別式

(10月2日 青山葬儀所)
 俳優仲間の別所哲也(50)は「舞台を降板された時も仲間を心配してLINEをくれた」と明かし、「女優として、自分のこと以上に仲間を思いやっていた」と川島さんの人柄を絶賛した。

 「最後に会ったのは銀座の劇場の楽屋で。お元気でした」と振り返り、「年を重ねるごとに、素敵な女優さんだと思っていたので。信じられなかった」と早すぎる死を悼んだ。医師から抗がん剤治療を勧められたが、副作用で舞台に立てなくなる可能性があるため民間療法を選んだ川島さん。別所は「色んな選択肢があると思う…」とその決断を思い涙を流し、「すみません」と声を詰まらせた。そして「演じることをエネルギーにする人たちをまず彼女は応援してくれてるな、と思っていた」とその人柄を称賛し、涙を流した。

 タレントの松本明子(49)は「デビュー当時から本当に美しくて頭がよく、気さくで優しい先輩でした。もっとやりたい舞台とかたくさんあったと思うが、女優を貫いて一生懸命頑張った、尊敬する先輩です」と語った。お笑いコンビ「キャイ~ン」のウド鈴木(45)は「優しく接してくれて、励まして背中を押していただいて感謝」と人柄をしのんだ。

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