回復への期待も…大山のぶ代、舞台製作発表で肉声「待ってるぞ~」

[ 2015年7月30日 05:30 ]

手に持ったキャラクター「モノクマ」の声を担当した大山のぶ代

 認知症で闘病中の声優・大山のぶ代(81)の肉声が29日、都内で行われた舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE~さよなら絶望学園~」(12月3~13日、Zeppブルーシアター六本木)の製作発表で公開された。

 2010年から演じている劇中キャラクター・モノクマの声で、今月8日に収録されたもの。約1年ぶりの仕事復帰だった。会場には「私はモノクマが大好きなの」と元気な声が流れ、「うぷぷぷぷ。ワクワクのドキドキのステージの始まり、始まり。おまえら、ギロッポン(六本木)で待ってるぞ~!!」と役になりきっていた。

 夫で俳優の砂川啓介(78)は「仕事が入ったと最初に聞いてびっくりしました」とコメントを発表。「(大山の)脳の関係にもいいと思っています」と回復への期待を寄せた。

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2015年7月30日のニュース