たけし 生涯現役宣言!71歳でパパ「上原謙さんの記録超えたい」

[ 2015年7月30日 05:30 ]

CM発表会に登場したビートたけし。共演したアンファーマンとポーズ

 ビートたけし(68)が29日、都内で開かれたエイジングケア企業「アンファー」の企業CM発表会に登場し、生涯現役を宣言した。

 予防医学をテーマにした同社のCMに出演(8月1日から放送)。アンチエイジングにちなんだ年齢や仕事に関する話の中で、「我々の仕事はお客が決めること。こちらが現役でやりたいと言っても、“おまえはいらない”と言われたら辞めなきゃならないんだけど、まあ、自分は昔の落語家さんみたいに、死ぬまでだと思う」と話した。

 「上原謙の記録を破りたい」とも話し、71歳で父親になった俳優の名を引き合いに、“下半身”の現役にも意欲を見せた。

 コメディアンとしての誇りものぞかせた。「もうちょっとで70歳だけど、そこを走ってとか、船から落ちてとか言われる。これを“たけしさん、ダメですよね?”と言われるようになったら終わり」と語った。

 25、26日に放送されたフジテレビの「27時間テレビ」でも、プールに落ちる同番組で恒例の芸を披露し、体を張った芸風は健在。それでも「(芸能界は)やっぱり戦い。認知度も体力もないと落ちていく。体を維持することに努めないと」と自らに言い聞かせるように話した。

 映画監督業ももちろん続ける。4月公開の「龍三と七人の子分たち」が興行収入16億円を超え、「自分の中では大ヒットしたので、もう1本作れるかな」と意欲。俳優としても映画出演のオファーがあることを明かした。

 今後の理想に掲げるのは「年齢不詳のタレント」だ。「年を気にされるようなタレントはもうダメ」と持論を展開し、「“こんなことやって、この人いくつだっけ?”というふうになっていたい」と願った。

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2015年7月30日のニュース