TOKIOの“福島愛” 0円でCM出演「何かできないかと…」

[ 2015年7月30日 14:18 ]

「新生!ふくしまの恵み発信事業」新CM発表会に出席した福島県クリエイティブ・ディレクターの箭内道彦氏(左)と内堀雅雄福島県知事

 TOKIOの城島茂(44)と松岡昌宏(38)が30日、都内で行われた「新生!ふくしまの恵み発信事業」新CM発表会にゲストとして登場。同CMを手がけた福島県クリエイティブ・ディレクターの箭内道彦氏(51)が「書類を見て、驚いたことにTOKIOの出演料は0円」と突然告白する一幕があった。

 「福島への恩返しだと言って下さって。本当に気持ちで福島を応援してくれている」と明かした箭内氏は、「怒られるかもしれないけど、この場をお借りして言ってしまいました」と苦笑いしながらも、TOKIOの男気に感謝。内堀雅雄福島県知事(51)も「震災後は熱い気持ちで応援して下さる。この気持ちに応えて復興頑張って行こう」と続けた。

 松岡は「福島の方は陽気で明るい。すぐに懐に入れてくれる。親戚のおじちゃん、おばちゃんみたいな感覚。なので、福島のために何かできないか、と自然と動きました」と当然のことのように話した。また松岡は「母方のおばあちゃんが福島県出身。でも、DASH村やるまで知らなかった」と話し、福島との不思議な縁を語った。

 同イベント中、福島の生産者からTOKIOへ感謝のメッセージビデオが流れる場面も。それを見た城島は「ジーンときました。責任あるなと思いました」と目を潤ませた。松岡も「僕らTOKIOもどこかで村を何とかしたいという気持ちがあるので、これから共に頑張っていきたい」と力を込めた。

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2015年7月30日のニュース