又吉 印税1・6億円説に半信半疑 よしもとに公開ボーナス交渉も

[ 2015年7月23日 12:35 ]

「『深い珈琲エッセイ』付きブレンディ ボトルコーヒー BOOKボトル」新発売記念 トークイベント&サイン会に登場した又吉直樹
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 小説「火花」で芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)が23日、都内で行われた「深い珈琲エッセイ」付きブレンディ ボトルコーヒーBOOKボトルの新発売記念トークイベント&サイン会を行った。受賞後、イベントに出演するのは今回が初めてとあって、多くの報道陣が会場に詰めかけた。

 「火花」は124万部の大ベストセラーとなっており、「まもなく入るはず」という印税は1億6000万円にもなると言われている。その数字を聞いた又吉は「そんないきます?」と照れ笑い。印税も所属のよしともクリエイティブエージェンシーを経由しての支払いになるといい、「もちろん、僕はよしもと所属の芸人なので。(印税も)全部が僕ではなくて、いろいろとサポートしていただいている。(比率は)どうなんですかね…今までも本は出しているのでそれと同じだと…」と苦笑い。「そこは考えてくれていると思いますよ。僕のモチベーションが上がるようにはしてくれると思います」と事務所への信頼を口にしつつ、「1億6000万のはずが2億入ったら(モチベーションは)めっちゃ上がります。本来入るよりも多く、会社がボーナス的なものをくれたらうれしいですね…」と公開交渉とも取れる発言で笑わせた。

 20日のイベントで、相方の綾部祐二(37)は又吉が同居中の芸人、「パンサー」の向井慧(29)と「ジューシーズ」の児玉智洋(35)に「マンションを買ってくれるよ」と発言。この発言にはさすがに「買えないでしょ!」と一笑に付しつつ、「綾部は家を買ったほうがいいんじゃないかと、なぜか入ってくるお金の遣い道をいろいろとアドバイスしてくるんです。僕はあまり何も考えてない」。向井と児玉との同居については「最初に2年一緒に住もうと話をしていて、この夏でちょうど2年になるんですけど、あと1年だけ一緒に住もうかと。1年後には一応引っ越そうと思っています」と1年後の同居解消を明かした。

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