福士誠治 共演者が“座長”絶賛 現場をえなりのモノマネで盛り上げ

[ 2015年7月7日 19:08 ]

NHK時代劇「まんまこと~麻之助裁定帳~」試写会のフォトセッションで笑顔を見せる(左から)桐山漣、市川由衣、福士誠治、南沢奈央、趙ミン和

 俳優の福士誠治(32)が主演するNHKの主演時代劇「まんまこと~麻之助裁定帳~」(16日スタート、木曜後8・00、全10回)の試写会が7日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、福士をはじめ、南沢奈央(24)、市川由衣(29)、桐山漣(30)、趙ミン和(35)ら出演者が顔をそろえた。

 江戸町名主の跡取り息子・麻之助(福士)が2人の幼なじみとともにさまざまな謎やもめ事を解決していく人情ミステリードラマ。福士は「とてもテンポが良くて、時代劇というとピリッとしたシーンがあるのかなと思いますが、町人の小さな悩みを解決していくお話。それがとっても人間らしくて、小さな悩みがみんなにはあると実感させてもらった」。幼なじみを演じる桐山と趙とのシーンはワンカットで撮影することが多く、「最後はかまないようにがんばりました」と笑った。

 そんな“座長”について共演者たちからは絶賛の声。南沢は「(福士は)麻之助にピッタリ。一見お気楽なんですけど、やる時はやる!って感じが普段の福士さんと同じ。いろいろと学ばせてもらっています」、市川も「いつもみんなを盛り上げてくれて、ものまねをしたりして、いつも笑わせてくれる。何でもできてすごい人だなと本当に尊敬しています」と褒め続けた。趙も「座長はものまねをしてくれて、緊張を解きほぐすのがすごく上手。福士先生が引っ張ってくださるので、桐山さんと必死についていった」と称賛を続けると、桐山も「そうですね」と同意。これには福士も「ありがとうございます」と恐縮しきり。

 会見では、現場で披露していたという“モノマネ”についても話が及び、福士は「たいしたことはやってないんです、悪意しか感じられない」と苦笑い。福士は共演者の一人であるえなりかずき(30)のモノマネをしていたそうで「2人いるえなりくんをやったら現場で盛り上がったという小話です」と明かし、会見中もえなりのモノマネを何度か披露し、報道陣からも拍手が起こった。

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2015年7月7日のニュース