「天皇の料理番」周太郎兄やん死す…ネット上は号泣コメント続々

[ 2015年6月21日 22:28 ]

「天皇の料理番」で周太郎を演じ、20キロ減量した鈴木亮平。上は役が病に冒される前、下は闘病中。第9話、周太郎は天国へと旅立った(C)TBS

 俳優の佐藤健(26)が主演を務めるTBSテレビ60周年特別企画・日曜劇場「天皇の料理番」(日曜後9・00)の第9話が21日に放送され、最終章・皇居編に突入した。大正~昭和の史実に基づき、日本一のコックを夢見て福井から上京した青年・秋山篤蔵の成長を描く人間ドラマ。俳優の鈴木亮平(32)演じる篤蔵の兄・周太郎は肺の病に冒され、最期を迎えた。インターネット上には「泣けた」の書き込みが相次いだ。

 この日は、修行先のパリから帰国した篤蔵が天皇陛下の料理番 「大膳寮の厨司長」に。御大礼で2000人分の料理を任されるという展開。篤蔵の支えになっていた周太郎は終盤で天国へと旅立った。

 鈴木は役作りのため、体重76キロから半年で20キロの減量。「プライベートな時間を削って、すべてを減量に捧げました。この物語だったら、自分の半年を捨ててもいいと思えた」と作品への思い入れを吐露。役者魂をストイックに体現した。

 インターネット上には「涙が止まらない」「兄やんの最期、号泣」「鈴木亮平兄やん!号泣でした!」「鈴木亮平、渾身の演技に涙」と涙とともに鈴木を絶賛する声が相次いだ。

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2015年6月21日のニュース