ダチョウ肥後 まさかのギネス失敗にあ然「僕がやらかしたんですか?」

[ 2015年6月21日 14:55 ]

キリンのどごし<生>「ワイワイは、うまい!みんなで流しそうめんスタジアム」ギネス世界記録に挑戦するイベントで、熱湯の流しそうめんによる始流式を行ったダチョウ倶楽部の(左から)寺門ジモン、上島竜兵、肥後克広

 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」が21日、都内で行われた「キリンのどごし<生>『ワイワイは、うまい!みんなで流しそうめんスタジアム』」で、巨大流しそうめんでの「連続キャッチ最多人数」のギネス世界記録に挑戦した。3度のチャレンジの結果、ファーストチャレンジーとして参加したリーダーの肥後克広(52)がキャッチできず、チャレンジは失敗に終わった。

 これまでの記録は2014年10月に長崎県・新上五島町で達成された110人。本イベントでこの記録を超える“連続して流し麺をキャッチした最多人数”111人以上を目指し、ギネス世界記録に挑戦した。ダチョウ倶楽部は120人の一般参加者とともに、ギネス世界記録に挑んだ。

 挑戦前には、“熱湯”での始球式ならぬ“始流式”を行い、数々の“伝統芸能”を繰り出し、会場を盛り上げた3人。責任重大のトップバッターを務めることになる肥後が「一番最初だから全然ルール聞いてなかった…緊張する」と顔をこわばらせれば、上島竜兵(54)も「真剣ですから」も気合を入れた。

 1回目のチャレンジは9人目で失敗。寺門ジモン(52)も思わぬ展開に「思ったより難しいですね」。上島も「いつもよりドキドキした…」を本音をポロリ。2回目のチャレンジも45人目でストップ。チャレンジ中の声援を送っていた上島は「何度か失敗しながら達成するのがいいんです。ワイワイやりましょう!」と声をかけ、ラストチャンスに挑んだ。3回目ではダチョウ倶楽部の3人を含め、123人全員がチャレンジ。「ちょっとプレッシャーに潰されたけど後ろから支えられた」と肥後が緊張の面持ちで結果を待つ中、審査員から「結果は0人」と発表されると、会場からはどよめき。最初の挑戦者だった肥後が失敗していたことが発覚した。

 まさかの展開に肥後自身も「俺?僕がやらかしたんですか?そうですか?」と慌てるも、場内からもブーイング。ただ、そんな肥後の決定的瞬間を見ていたという上島は「俺はわかったんだよ、そうめんが一本もなかったんです。見たんだよ、チェックしたんだよ!」とその状況を告発。苦笑いを見せつつも、肥後も「いいんだよ、ワイワイしたんだから!」と開き直り、笑わせた。

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