ゆきりん　自己最高２位！兼任ＮＧＴ「絶対に成功させる」

＜ＡＫＢ総選挙＞２位の柏木由紀

ＡＫＢ４８第７回選抜総選挙

（6月6日 福岡・ヤフオクドーム）
　初の１位を目指していた柏木由紀（２３）は２位。指原の前に名前を呼ばれると、一瞬無念そうな表情を見せたが、すぐに気持ちを切り替えて「今までで一番いい順位をいただきました」と笑顔を見せた。

　１０月に新潟でスタートするＮＧＴ４８のメンバーを兼任することにも触れ「絶対に成功させるという使命感に燃えています」と前向きな気持ちを表した。

　今年１月２日、更新した自身のブログに「今年は“本気の１年”にしたい」と初心を書いた上で、総選挙について「トップを目指します」と宣言。正月からいきなり約５カ月後の総選挙の目標を掲げたことは関係者らの間で波紋を呼んだが、それは確かに「本気」の表れともいえた。

　５月２０日に発表された速報値では指原に続いて第２位。３万３４２６票で、３万８１５１票の１位・指原との差は過去の例から見ると「わずか」といえる４７２５票だった。

　初の１位が視野に入っていただけに、本番を迎えるに当たって「今までで一番怖かった。でも、どこかワクワクしていた」と告白。結果は２位に終わったが、自身最高の順位に「きょう、こうやって笑顔でここに立てたのは皆さんのおかげ」とファンに感謝した。

　今回初めて「本気」を前面に出したが「これからは、いろんなことから逃げません」と強調。「たかみなさん（高橋みなみ）が卒業するので、不安なこともあるけれど、一人一人がＡＫＢを背負って頑張ればまだ上を目指すことができます」とグループの今後にも言及した。

　プライベートでは「毎日のように一緒にいる」というほど仲の良い指原を「しっかり支えます」と誓った。