関ジャニ横山、報道特番初司会 震災から20年「風化させてはいけない」

[ 2014年12月22日 07:40 ]

 関ジャニ∞の横山裕(33)が、阪神淡路大震災から20年を迎える来年1月17日放送の読売テレビ報道特番「キミに伝えたい」(後0・54、関西ローカル)の司会を務めることになり、このほど神戸市内で会見した。

 6400人を超える犠牲者を出した95年の大震災から節目を迎え、関西在住の若者に専門家も交えながら徹底討論し、その教訓を未来へと伝える内容。横山は、震災によって倒産の危機に陥った神戸に本社があるオリバーソースや、阪神間の海上輸送で奮闘した遊覧船・コンチェルト号の関係者ら当時を知る人物への取材も行った。

 当時、中学1年だった横山は、大阪市内の実家で自らも被災。近所に仮設住宅が設置されたり、淀川の堤防が決壊するのも目撃したが、「20年たって、知らない子供がいっぱいいる。風化させてはいけない」と真剣なまなざし。報道番組の司会は今回が初めてだが、フリーアナの宮根誠司(51)と一緒ということもあり、「肩に力を入れすぎず、できることを精いっぱいやりたい」と気合を込めた。

 女優の平愛梨(30)、南野陽子(47)、フリーキャスターの辛坊治郎(58)らがゲスト出演。

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2014年12月22日のニュース