アベンジャーズが家飲み!新作は「何を変えるかがポイント」

[ 2014年12月22日 14:50 ]

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の1場面(C)Marvel 2015

 アイアンマンなどハリウッドを代表するヒーローが集結する映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(監督ジョス・ウェドン、来年7月4日公開)の場面写真が解禁された。

 今回、お披露目されたのはアイアンマンことトニー・スタークの家のリビング風景。アイアンマン、ジェームズ・ローディ、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、ホークアイがお酒を手にリラックスした雰囲気で語り合っている。今後、過酷な試練が待っていることが想像され、期待は高まる。

 2012年公開の「アベンジャーズ」に続いてメガホンを執るジョス・ウェドン監督は「スケール感は守りつつも、派手なアクションだけの映画にはしたくなかった。都市を破壊して『やった?!』的な感覚で作った映画は問題視され始めている。そのことを理解した上で、プロデューサーと一緒にストーリーの構成を考えていったよ。傲慢な感覚でいっぱいにならないように注意したんだ。かといって大きなスケールの話なのに、目標は『あの小さなジャガイモ畑を守ること!』なんて“ちぐはぐ”なストーリーにはしなかったけどね」と笑いながら語る。

 「スケールの大きさ、おもしろくてユーモアのある部分、観客からの反応が良かったところは残しつつ、同時に新しい物を作り出そうとしているんだ。同じことの繰り返しでは意味がないからね。何を同じにするかより、何を変えるかがポイントなんだ」と進化を心掛ける。

 バランスが最も難しい主役級の個性的キャラクターたちについては「僕の狙いは皆にチャンスを与えること。出番のあるキャラクターすべてにスターになってほしいから、それぞれが『これは僕の/私の映画』と言えて接点を持てるようにしている。キャラクター同士は面識があるわけだし、これからはもっと深い関係を築いて、前作のキャラクターからさらに深く掘り下げていくのが楽しみだね」と話している。

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2014年12月22日のニュース