修造氏、フェデラーVS錦織戦を絶賛「テニスコートが宇宙空間となった」

[ 2014年11月12日 13:16 ]

松岡修造氏

 スポーツキャスターの松岡修造氏(47)が12日、自身の公式サイトを更新。ATPツアー・ファイナル1次リーグB組で世界ランク5位の錦織圭(24=日清食品)が2位のロジャー・フェデラー(33=スイス)にストレート負けを喫した1戦を「テニスコートが宇宙空間となった」との表現で絶賛した。

 松岡氏は、試合を中継したBS朝日で解説を担当。「スタートから二人共にギア全開テニス コートの内側に入り、いつも以上にフラット系のショット、しかも強打。解説していて思った。こんなテニスみたことない!」と興奮気味に振り返ると、「まさに、、、テニスボール光線が、コートに炸裂した!テニスコートが宇宙空間となった」と続けた。

 そして、「第3ゲーム、チャンスが先に圭にやってきた。ブレークポイント2本、、、『たられば』は、いけない。ただ、最初にブレークしていたら、フェデラーは最強テニスを継続できなかった。全く逆の結果もありえたのだ」と悔しがると、試合後、フェデラーが錦織について「「圭を17歳の頃から知っているが、才能のある選手だと思っている。そんな彼と試合ができたことが嬉しい。彼の将来は明るいよ!」と言ったことを紹介。

 その上で、「圭、その将来は、今週実現できる!B組を突破し決勝にいけ!そしてもう一度圭のあこがれのフェデラーと戦え!本当の明るさを奪うんだ!その為にも、、、明日のラオニッチに勝たなければいけない!」とつづっている。

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