寂聴さん、胆のうがん摘出手術受けていた…年内は休養へ

[ 2014年11月12日 05:30 ]

 作家の瀬戸内寂聴さん(92)が今年9月、胆のうがんが見つかり、摘出手術を受けていたことが11日、分かった。術後の経過は良好という。

 事務所によると、寂聴さんは5月末に腰部の圧迫骨折で約1カ月入院。8月下旬に再入院した際の検査で胆のうがんが見つかった。寂聴さんが自ら手術を決断し、京都市内の病院で摘出手術を受けたという。寂聴さんは現在、自宅の寂庵でリハビリに専念しており、年内は法話や講演、執筆などの仕事を休む。

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2014年11月12日のニュース