「THE 舶来寄席」開催発表 仁鶴「クール・ヨシモトですな」

[ 2014年11月7日 07:30 ]

会見で笑顔をみせる(前列左から)中田ボタン、中田カウス、笑福亭仁鶴、すっちー、宇都宮まき

 吉本興業が世界の一流パフォーマーを集めた「THE 舶来寄席 2015 winter」(来年2月6日~28日、なんばグランド花月(NGK))の開催発表会見を6日、大阪市内で開き、落語家の笑福亭仁鶴(77)、漫才コンビ「中田カウス・ボタン」らが出席した。

 1987年の同劇場こけら落とし公演「アメリカン・バラエティ・バン!」に続いて88年に初演され、今年5月、26年ぶりに復活。85年に始まったマジックの祭典「モンテカルロ マジックスターズ2001」で最高賞を獲得したフランスのパフォーマーら7組が出演する。

 将来的には世界公演も視野に入れており「NGKの定期公演に組み込みたいし、アジア進出もと思っております」と吉野伊佐男会長。仁鶴は1934年、日本に“ショー”という言葉が浸透するきっかけになった米国のレビュー団「マーカスショー」がNGKで公演した歴史を念頭に「昔から世界に向かって頑張ろうというDNAがある。“クール・ヨシモト”ですな」と強調。中田カウス(65)も、「昨年は客席で“また来てくれたんや”というお客さまを何度も見た。何回見ても飽きることがない」と力を込めた。

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2014年11月7日のニュース