アカデミー名誉賞授賞式を前に宮崎監督語る「死ぬまでアニメ作品を」

[ 2014年11月7日 05:30 ]

アカデミー名誉賞授賞式を控える宮崎駿監督

 卓越した業績を残した世界の映画人に贈られるアカデミー名誉賞の受賞が決まった宮崎駿監督(73)は、8日(日本時間9日)の授賞式を前にAP通信のインタビューに応じ、「死ぬまでアニメ作品を作り続ける」と話した。

 共同電によると、宮崎監督は「物語を作り描くのが好きだ」と変わらぬ創作への意欲を示し、三鷹の森ジブリ美術館で上映するための短編アニメの製作を計画していることを明らかにし「興行的に成功するかを心配しなくていいのが長所」と述べた。短編アニメには長編を作る際に使わずとっておいたアイデアを生かすという。

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2014年11月7日のニュース