東国原氏の記事で名誉毀損 文春に220万円賠償命令

[ 2014年7月1日 05:30 ]

東国原英夫氏

 週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、元宮崎県知事の東国原英夫氏が発行元の文芸春秋に2200万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の判決で、東京地裁は30日、名誉毀損(きそん)を認め、220万円の支払いを命じた。

 問題となったのは2012年9月20日号の記事で、東国原氏が興味を持った女性職員を宮崎県庁の知事室に呼び出していたなどと報じていた。文芸春秋は「当方の主張を認めていない部分があり、遺憾だ。控訴も含めて検討する」とコメントした。

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2014年7月1日のニュース