AKB襲撃 梅田容疑者「AKBなら誰でもよかった 2人の名前は知らない」

[ 2014年5月27日 17:10 ]

岩手県盛岡市の病院を退院したAKB48の川栄李奈(左)と入山杏奈

 AKB48の握手会でメンバーの川栄李奈(19)と入山杏奈(18)ら3人が切りつけられた事件で、逮捕された青森県十和田市の無職梅田悟容疑者(24)が「2人を狙ったわけではない。AKBなら誰でもよかった」と供述していることが27日、分かった。

 梅田容疑者はAKBのファンというわけではなかったようだが、岩手県警の調べに「CDは買ったことがある」と供述。切りつけた川栄、入山については「名前は知らなかった」と話しているという。

 凶器ののこぎりについては「家から持ってきた。会場には、折りたたんで手提げ袋に入れて持ち込んだ」と供述しているという。

 梅田容疑者は25日午後4時55分ごろ、岩手県滝沢市のイベント会場で行われていた握手会で川栄らメンバー2人と20代の男性スタッフをのこぎりで切り付け、殺人未遂容疑で逮捕された。

 川栄は右手親指の骨折と裂傷、入山は右手小指の骨折と裂傷、頭部の裂傷で、それぞ盛岡市内の病院で手術を受け、26日に退院した。

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