指原莉乃、事件後初ツイート 握手会の存続願う「なくならないように」

[ 2014年5月27日 14:27 ]

HKT48の指原莉乃(C)AKS

 HKT48の指原莉乃(21)が27日、自身のツイッターで、25日に岩手県滝沢市で行われたAKB48の全国握手会で川栄李奈(19)と入山杏奈(18)らが切りつけられた事件を受けてコメントした。

 指原のツイートは事件後では初めて。「みなさん、今回の件での二人への激励のメッセージありがとうございます。二人にもメールで伝えました。二人、そして警備のスタッフさん、本当に心配だったんですが、快方に向かっていると聞いてほっとしています。ご心配をおかけしました」とファンからの川栄らへのメッセージに感謝し、続けて「りっちゃん、あんにん、スタッフさん、そして現場に居合わせたメンバーそしてファンの皆さんのショックを思うと犯人を許すことはできません」と犯人に対しての率直な怒りの言葉をつづった。

 そして「私たちは一人のせいでファンの皆さんとの交流を失いたくありません」と続け、今後もファンとの交流の場を持ち続けたいとの希望を告白。「握手会にいらしたことがある方ならわかると思うんですが暖かく家庭的な感じが私は好きでした。警備がより厳重になるそうですが、それでもあの家庭的な感じは残して欲しいです」と続けた。

 事件の影響で、AKB48劇場は31日まで休館となり、今月31日にナゴヤドーム、6月1日に千葉・幕張メッセで開催予定だった握手会は延期となった。HKT劇場など姉妹グループの劇場公演は行われているものの、ファンとのハイタッチは中止となり、金属探知機も導入されるなどの影響が出ている。

 指原は「一日でもはやく、みなさんも私たちも安心して、お話できる日々が戻ってくればと感じています。いつ再開になるのか、どんな形になるのかはわかりませんが、交流の場がなくなるのはつらいです。アイドル好きとして、AKBだけじゃなく全ての現場で握手会がなくならないように願っています」とつづり、メンバーもファンも安心して参加できる形での握手会存続を願っている。

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2014年5月27日のニュース