「明日ママ」高須CMは来週第4話から?スポンサーに名乗り

[ 2014年1月29日 23:00 ]

 児童養護施設の団体などから内容改善を求められ、番組スポンサー全8社がCMを見合わせた日本テレビの連続ドラマ「明日、ママがいない」(水曜後10・00)の第3話が29日に放送され、院長の高須克弥氏(69)が提供に名乗りを上げた「高須クリニック」のCMはオンエアされなかった。

 高須氏は同日朝、ツイッターで「今夜のCM差し替えは大人の事情で難航。多分、来週からお目にかかれます」とつぶやいていた。
 
 高須氏はソチ五輪に出場するアイスホッケー女子の「スマイルジャパン」を支援。また、新CMのキャラクターに元フィギュアスケート世界女王の安藤美姫(26)を起用。2月1日に横浜市内で公開収録を行うが、高須氏はツイッターで「いま交渉中の『明日、ママがいない』の1発目のCMは、それを使おうと企んでいます」としている。

 物語の舞台となった児童養護施設の描写などをめぐり、今月15日のスタート直後から賛否両論を巻き起こし、2話目から3社がCMを取りやめ。24日に2社増え、計5社に。27日に残る3社も加わった。契約は継続しているが、全社がCMを見合わせるのは異例。

 日本テレビの大久保好男社長は27日、定例記者会見で「抗議や申し入れは重く受け止めるが、最後まで見ていただければ私たちの意図が理解していただける」として、当初の予定通り全9話を放送する意向を明らかにしていた。

続きを表示

2014年1月29日のニュース