シッダールタ友人タッタ役 松ケン役作り“エア苦行”

[ 2014年1月29日 05:30 ]

映画「BUDDHA2―」のフランスワールドプレミアで、会場のルーブル美術館を背にレッドカーペットに立つ(左から)小村敏明監督、観世清河寿、松山ケンイチ、浜崎あゆみ、森下孝三東映アニメーション副社長

「BUDDHA2」ワールドプレミア

 プレミアには声優として出演した松山ケンイチ(28)も参加。原作の大ファンを自任し「好きなキャラクター」と話すシッダールタの友人、タッタ役を志願。監督らは「こちらの要求する以上の演技をしてくる。非常にイレ込んで演技してくれた」と絶賛する。

 それだけに、プレミア後の会見では「ルーブルという歴史ある場所で、日本を代表する漫画家の作品が上映されるのは凄いこと。この場に自分がいられることが、本当に幸せでございます」と感無量の表情を見せた。

 「家族も喜んでくれている」と、妻で女優の小雪(37)らの祝福を受けた様子。厳しい役作りで知られるが「思い入れのある役を演じるにあたり、主人公のような苦行をしたか」と問われ、「1カ月滝に打たれてタッタの気持ちになりきった…というのを想像しながらやってました」と冗談めかした回答で笑いを誘った。

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2014年1月29日のニュース