板東英二 吉本興業入り正式発表「芸能活動も再開できればと…」

[ 2014年1月20日 18:16 ]

吉本興業入りした板東英二

 個人事務所の7500万円の申告漏れの影響により長く休業状態にあったタレントの板東英二(73)が、吉本興業グループのよしもとクリエイティブ・エージェントに正式に所属、芸能活動を再開することが決まった。18日、同社が発表した。

板東はこれまで個人事務所所属だったが、活動の場を広げるために吉本興業への所属を決断したという。

 板東は同事務所を通じ「昨年、所属事務所の所得の申告漏れに関して、世間をお騒がせし、応援して頂いている皆様や、関係各社様にご迷惑をお掛け致しましたことを、深くお詫び申し上げます。今後はよしもとクリエイティブ・エージェントに所属し、同じ過ちを繰り返すことなく、芸能活動も再開できればと思っております。何卒宜しくお願いいたします。」とコメントしている。

 板東の個人事務所「オフィスメイ・ワーク」は12年12月に名古屋国税局から架空外注費約5000万円を含む所得隠しを指摘され、修正申告。13年3月以降は、レギュラー番組をすべて降板した。財務処理後、昨年11月までに個人事務所は閉鎖している。

 昨年11月には謝罪会見を開いたものの、架空外注の内容などについて具体的な説明はなかった。申告漏れについても「タレント生活の20年、植毛していた。カツラは経費で落ちると聞いていたので、ヅラがいいんだから植毛もいいだろう」と釈明した。

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2014年1月20日のニュース