剛力彩芽&玉木宏が名コンビ「私の嫌いな探偵」初回は10・0%

[ 2014年1月20日 10:00 ]

テレビ朝日系連続ドラマ「私の嫌いな探偵」で名コンビを組む玉木宏(左)と剛力彩芽

 17日にスタートした女優の剛力彩芽(21)と俳優の玉木宏(34)が初共演を果たすテレビ朝日系連続ドラマ「私の嫌いな探偵」(金曜後11・15)の初回視聴率が10・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。

 「謎解きはディナーのあとで」などのベストセラー作家・東川篤哉氏の人気作「烏賊川市(いかがわし)シリーズ」が初の映像化。剛力はミステリーマニアの女子大生にしてお金持ちのビルオーナー・二宮朱美、玉木は朱美が所有するビルの一室に家賃1万円で事務所を構える探偵・鵜飼杜夫をそれぞれ演じ、架空の地方都市・烏賊川市を舞台にした2人の活躍を描く。脚本は「ミューズの鏡」「コドモ警察」などの福田雄一氏(45)が担当。剛力は新曲「あなたの100の嫌いなところ」で主題歌を担当し、ドラマ内でダンスを披露する場面もある。

 「トリック」シリーズや「時効警察」シリーズなどユーモアミステリーと名コンビを次々と生み出した“金曜ナイトドラマ”枠。今回も漫才コンビのような2人の掛け合いも見どころなだけに、新たな名コンビの誕生に期待がかかる。

 共演は渡辺いっけい(51)安田美沙子(31)白石隼也(23)ら。

 初回は、鵜飼は謎解きにしか興味がなく、お金にならない殺人事件の調査より金が稼げる浮気調査などの依頼ばかりを引き受ける風変りな探偵。そんな鵜飼は月1万円という破格の家賃にひかれ、女子大生の朱美がオーナーのビルに引っ越すことにする。ある日、女性の転落死事件が発生。鵜飼は朱美に頼まれ、なぜか事件現場へ同行することになる。朱美は無類のミステリーマニアだったのだ。同じ頃、事件の容疑をかけられていた流平(白石)は別の殺人事件にも巻き込まれていて…という展開だった。

 前クール(昨年10月~12月)の同枠ドラマ「都市伝説の女」(長澤まさみ主演)の初回は8・4%だった。

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2014年1月20日のニュース