芸術監督務める坂本龍一が抱負「都市の特色を生かした芸術祭に」

[ 2013年11月5日 06:00 ]

札幌国際芸術祭に向け、記者会見で意気込みを語る坂本龍一

 札幌市で2014年に開かれる「札幌国際芸術祭」の芸術監督を務める音楽家坂本龍一が4日、市内で記者会見し、「札幌の成り立ちをアートの視点から捉えたい。近代化とともに発展し、自然と接している都市の特色を生かした芸術祭にしたい」と意気込みを語った。実行委によると、主な会場は北海道立近代美術館や、JR札幌駅前の地下歩行空間など計7カ所。国内外のアーティストの作品、パフォーマンス、音楽などを観客が体験する参加型のイベントを目指している。

続きを表示

2013年11月5日のニュース