地球1周以上ロケに佐藤浩市「マイルためればよかった」

[ 2013年10月20日 06:00 ]

映画「人類資金」の初日舞台あいさつに登場した(左から)福井晴敏氏、岸部一徳、観月ありさ、香取慎吾、佐藤浩市、森山未來、オダギリジョー、阪本順治監督

 映画「人類資金」(監督阪本順治)が19日、公開初日を迎え、主演の佐藤浩市(52)らが都内で舞台あいさつを行った。

 旧日本軍の隠し資産「M資金」を題材に日米露とタイの4カ国でロケ。撮影隊の総移動距離は5万4593キロ、地球1周の約1・36倍に及んだ。この数字を聞いた佐藤は「マイルためりゃよかった」と苦笑い。謎の男「M」を演じるSMAPの香取慎吾(36)は「最初に監督からは“慎吾に世界を救ってほしい”と言われた。全く意味が分からなかった」と明かして笑いを誘った。西田敏行(65)と佐藤隆太(33)が声優を務めた映画「キタキツネ物語 35周年リニューアル版」(監督三村順一)も封切られた。

続きを表示

2013年10月20日のニュース