吉田ヒロ芸能生活30周年 振分親方が“気合注入”

[ 2013年10月20日 07:39 ]

吉田ヒロ(左から2人目)の30周年イベントに登場し、現役時代の気合い入れを披露する振分親方(中央)

 吉本新喜劇の吉田ヒロ(46)が19日、大阪・なんばグランド花月で、芸能生活30周年記念イベントを開き、新喜劇で一夜限りの座長復活を遂げた。

 「だ~ね~」と間の抜けた相づちを繰り返す得意のアホの御曹司役で登場すると、内場勝則(53)と“アホボン”対決を繰り広げて笑わせた。

 また、親交のある振分親方(元小結・高見盛、37)も祝福に駆けつけた。ヒロのボディーガード役で現役時代の“気合入れ”を披露して盛り上げたが、「僕には場違いな場所で本当に緊張した」と苦笑い。間寛平(64)や師匠のぼんちおさむ(60)らも体を張った熱演で爆笑を呼んだ。

 開演前に「大道芸で努力した姿を見せる」と豪語していたヒロは、筒の上に載せた不安定な板に乗るジャグリング「ローラーボーラー」をしながらけん玉をする大技にも挑戦。長女の美輝(キラリ)ちゃん(8)、長男の輝弘(あきひろ)君(6)らが見守る中、見事に成功させ、会場から拍手と大歓声を浴びた。

 3時間以上に及んだ舞台の最後には「35周年でまた会いましょう」と呼びかけていた。

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2013年10月20日のニュース