アーミー・ハマー ジョニー・デップから観察眼教わる

[ 2013年7月17日 18:13 ]

 米俳優ジョニー・デップ、アーミー・ハマーが映画「ローン・レンジャー」のPRのため来日し、東京都内で記者会見した。悪霊ハンター(デップ)と謎のヒーロー、ローン・レンジャー(ハマー)が協力し、巨悪に立ち向かうアクション。ジェリー・ブラッカイマー製作、ゴア・バービンスキー監督のコンビは「パイレーツ・オブ・カリビアン」と同じだ。

 デップは撮影の感想を「アーミーが現場で『こんなことやってお金までもらえるんだよね』と言っていた。本当に演じて楽しいキャラクターでした」。

 ハマーが大スターのデップから学んだのは「細かいところをよく観察している。監督がレンズを交換すると、自分の立ち位置がどう変わるか把握する。自分も生かそうと思った」。真面目な話をした後に「映画以外にも『太陽を直接見ると、目に悪いからだめだよ』とか、いろんなことを教わりました」。

 会場は笑いに包まれ、デップは「私は生のウナギを食べていて、いろいろと深い瞑想にふけっていた時期でした」とユーモアを交えて答えた。

 デップの役は先住民という設定。顔を白く塗り、頭にカラスをのせた独特のスタイルは、先住民を描いた絵画を見て思い付いたという。「頭に鳥がのっていたんです。彼の一部みたいで魂の案内人のようでした。みなさんもやってみるといいです」と報道陣に勧めていた。

続きを表示

2013年7月17日のニュース