川畑要 ツイッターブロックを異例の報告…誹謗など「心の負担に」

[ 2013年7月17日 20:20 ]

「ケミストリー」の川畑要

 人気デュオ「ケミストリー」の川畑要(34)が自身の公式ツイッターで現在2件のアカウントからアクセスをブロックしていることを17日、公式サイトで異例の報告をした。

 川畑のスタッフによる記事で「公式Twitterにおきまして、やむを得ない理由により、現在までで計2件のアカウントからのアクセスをブロックさせて頂いております」と発表。「非常に遺憾ではございましたが、川畑本人への明らかな誹謗が繰り返されたユーザー様および、他のファンの皆様から見える場所で、一部ファンの方と言い合いを展開する行為、川畑のプライベートに立ち入ったご要望を含む、度を過ぎて立ち入った内容のご発言によって心に負担を与えるリプライが繰り返されたユーザー様について、ブロックせざるをえないという判断をさせて頂きました」と経緯を説明した。

 さらに「ブロック対象アカウントのユーザー様より、川畑本人がプライベートで親交のある一般の方へTwitterを通じてダイレクトメールが送られている」事態に発展。「非常に困惑しています」とし「対象アカウントのユーザー様におきましては、今後一切そのようなことをお止め頂きますよう、この場を借りてお願い申し上げます」と呼び掛けた。

 「多くのファンの皆様には本来お伝えすべき内容ではございませんが、ご容赦ください。本来であれば、このような場所に記載すべき内容ではありませんが」としながら「事態の重さを鑑み、経緯を説明させて頂きました」と発表に踏み切った。

 「もちろん、Twitterにおける皆様のご発言は自由です。当然のことながら『褒めなければ、ブロックさせて頂く』という基準はございません。応援のメッセージだけでなく、スタッフや運営サイドの至らない点を厳しくご指摘頂いているリプライについても、ひとえに川畑を応援して下さる皆さまの声として真摯に受け止め、今後に活かすべく、ありがたく拝見しております」と認めながらも「ただ、川畑 要本人に関しましては、皆さまの応援ありきで活動の成立する一アーティストでありながら、感情を持つ生身の人間でもあるということを、何卒ご理解いただきたく思います」と配慮を促した。

 「皆さまのお声に耳を傾けたいという気持ちから、川畑本人もリプライに目を通しております」といい「川畑がアーティスト活動を続けていく上で、Twitterが心の負担になってしまうようであれば、スタッフとしても不本意ながらアカウントの閉鎖を検討せざるをえません」と最悪の事態も想定した。

 「不特定多数が匿名で集まる場所だからこそ、多くの方が気持ちよく交流できる空間であるよう、ご配慮をお願いできれば幸いです」とソーシャルメディア利用のマナーを求めている。

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2013年7月17日のニュース