長瀬智也主演「泣くな、はらちゃん」 初回視聴率は12・9%

[ 2013年1月21日 10:05 ]

 18日にスタートした「TOKIO」の長瀬智也(34)主演の日本テレビ系連続ドラマ「泣くな、はらちゃん」(土曜後9・00)の初回平均視聴率が12・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 かまぼこ工場で働くヒロインの越前さん(麻生久美子・34)が描く漫画の中から現実世界に飛び出してくるキャラクター“はらちゃん”が恋する女性のため奮闘するファンタジー。長瀬演じる“はらちゃん”は漫画と現実の世界を行き来できる設定で、暑苦しいほどの情熱で煙たがられながらも、恋する越前さんのため、愚直に奮闘する。脚本はNHK「ちゅらさん」やフジテレビ「最後から二番目の恋」などを手掛けた岡田惠和氏が長瀬をイメージして書き下ろしたもので、長瀬は2年ぶりの連ドラ主演となる。

 初回は、安い居酒屋でギター片手にクダをまく男“はらちゃん”(長瀬)。いつも同じようなことを繰り返している“はらちゃん”は漫画の主人公である。描いているのは、かまぼこ工場で働く地味な越前さん(麻生)で、日記代わりに日々の恨み辛みを込めて、ノートに漫画をつづっていた。職場の人に言いたいことも言えずにいる越前さんにとって、漫画だけが唯一の発散場所。そんな中、はらちゃんは客のユキ姉(奥貫薫・42)から神様がいるもう1つの世界の存在を聞かされる。そしてある日、奇跡が起こる。現実の世界に飛び出したはらちゃんは越前さんに恋をして…という展開だった。

 前クール(2012年10月期)の同枠ドラマ、北川景子(26)主演の日本テレビ系連続ドラマ「悪夢ちゃん」の初回は13・6%だった。

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2013年1月21日のニュース