桂三枝が竜馬を語る 高知市でファンの集い

[ 2011年10月22日 19:18 ]

 全国の坂本竜馬ファンが一堂に集う「第23回全国龍馬ファンの集い高知大会」が22日、高知市の県民文化ホールで開かれ、落語家の桂三枝(68)が「竜馬先生から学んだこと」をテーマに講演した。

 「他の人になんと言われようとも、自分の道を突き進んだ竜馬先生の精神で、これまで創作落語を作ってきた」と、高知県観光特使も務める三枝。

 かつて自分が創作した落語「ゴルフ夜明け前」の裏話を披露しながら「落語に竜馬先生を登場させれば古くならない。今後何百年も通用させるために皆さんは一層魅力を伝えてください」と締めくくった。

 集いには、53団体約400人のファンが集結。米国から参加したロサンゼルス竜馬会は「来年海外初の竜馬像建立を計画している」と報告した。

 「ファンの集い」は高知県内と県外で、1年ごと交互に開催。来年は山口県下関市で開かれる。

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2011年10月22日のニュース