関西初上陸!昭和の名人芸、スクリーンで復活

[ 2011年10月22日 09:00 ]

 高座をスクリーンで見るシネマ落語が関西初上陸する。作品は「落語研究会 昭和の名人 参」で、今年三回忌を迎える五代目三遊亭円楽さんや七回忌の桂吉朝さんの懐かしい名人芸を目の当たりに。

 上方落語の実力者で関東にもファンが多かった吉朝さんの演目は03年に演じた十八番の「不動坊」。円楽さんは「助六伝」、没後10年の三代目古今亭志ん朝さんは「三方一両損」、十代目金原亭馬生さんは「鰍沢」となっている。上映時間は2時間14分。大阪ではなんばパークスシネマで11月26日から先行上映。来年1月21日から全国公開。

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2011年10月22日のニュース