心ない言葉が悔しくて…綾瀬はるか“深夜のタクシー”で大粒の涙

[ 2011年10月22日 08:26 ]

日本生命の新CMに出演する綾瀬はるか

 女優の綾瀬はるか(26)が、22日から放送される日本生命の新CM「ケ・セラ・セラ」編に出演している。

 総合医療特約を付加した総合保障商品「みらいサポート」をPRするもので、綾瀬は日々奮闘することで壁を乗り越え、未来へ向かって一生懸命生きていく若手社員を演じている。

 会議室では企画書を握りしめて、聞く耳を全く持たない保守的な上司と激しく口論。帰りの電車では取引先から無理な要望が突然舞い込み、落胆の表情で携帯電話を見つめる。企画プレゼンでは取引先の都合で綾瀬の案は却下。深夜のタクシーでは取引先から言われた心ない言葉が悔しくて、大粒の涙が頬を伝う…。

 そんなうまくいかない日々の風景が綾瀬の表情を中心に切り取られていく。そして翌朝、綾瀬は部屋のカーテンを勢いよく開け、朝日を体全体で受け止めると、心がリセットされたすがすがしい笑顔を見せる。

 CMの一番の見どころはタクシーで綾瀬が号泣するシーン。車をスタジオ内に持ち込み、照明を落として雨を降らせながらの撮影。たった一度のテークで両目からポロポロと涙を流す綾瀬に、スタッフ全員が心から感動し魅了された。

 怒りや悲しみ、いら立ち、落胆など幅広い演技が求められたが、朝のシーンでそれまでの嫌なことを全て吹き飛ばしてしまう最高の笑顔を披露。それを見た監督も「全てのシーンに、彼女のこの表情があれば、感動的で心を震わせるCMが出来上がるに違いない」と確信したという。

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2011年10月22日のニュース