のりピー離婚難航も…夫、義父母が反対

[ 2009年11月27日 06:00 ]

 元女優酒井法子(38)の夫で、覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された自称プロサーファー高相祐一被告(41)に対し、東京地裁は27日午前11時から判決を言い渡す。同法違反の罪に問われた酒井は今月9日、懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けている。

 検察は先月21日、高相被告の初公判で「ここ1年間は2週間に1回の割合で繰り返し使用していて依存性が高い」として懲役2年を求刑している。酒井に覚せい剤を勧めた上、反省の色が薄いともとられかねない供述が多いため、実刑か保護観察処分付きの厳罰が下るかどうかが焦点。
 判決公判は当初、今月12日に予定されていたが、鹿児島・奄美大島の音楽イベント会場で拾ったとする覚せい剤の没収手続きが必要とされたため、27日に延期されていた。この間、高相被告は今後、クラブDJとして音楽活動をしていく意向を知人らに話している。
 一方、酒井は、高相被告が来月11日に控訴期限を迎えるのを待ち、翌12日から離婚に関する話し合いを始める見通し。支援者らの説得で離婚の意志は固いとされ、法廷でも離婚する意向を述べていた。だが、高相被告は自身の更生に「家族の存在が不可欠」とし、2人をよく知る関係者は「高相さんの両親も孫と離れたくない一心で離婚に反対している」と指摘。話し合いは長期化するとの観測も出ている。

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2009年11月27日のニュース