映画版「交渉人」米倉が凶悪犯罪の黒幕暴く

[ 2009年11月27日 06:00 ]

 米倉涼子(34)が主演するテレビ朝日ドラマの映画版「交渉人」(来年2月11日公開)の共演者が発表された。反町隆史(35)林遣都(18)成宮寛貴(27)柳葉敏郎(48)橋爪功(68)津川雅彦(69)の6人。このうち1人が、女性交渉人が巻き込まれるショッピングモール爆破とハイジャックの2つの凶悪犯罪の黒幕だ。

 製作陣は「これほどの俳優が集まってくれるとは」と話している。津川は日ごろから米倉を「ヨネヨネ」と呼び娘のようにかわいがっており「彼女の主演作ならば」と引き受けた。元大物ジャーナリスト役を演じる。
 橋爪は首相の椅子を狙う経済産業相役。米倉とは05年にドラマで顔を合わせて以来、交流がある。ハイジャック機機長役の柳葉、ひと癖あるITベンチャー企業社長役の成宮も共演経験があり、撮影はスムーズに進んだという。
 ハイジャック機乗客の反町と林は初顔合わせ。反町は機内での激しいアクションシーンもあり、関係者によると「米倉さんも随分と刺激を受けたようで、迫力の場面に仕上がった」。米倉も「台本を全部読まないと、あの人が真犯人とは思えない」と話している。

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2009年11月27日のニュース